第10回全国同好会サッカー選手権大会 ベスト4

【結果報告】
3月17日・18日に行われましたアットホームチャンピオンシップ2021第10回全国大学同好会サッカー選手権大会の結果をお知らせいたします。
【グループリーグ第1試合🆚同志社大学三つ葉キッカーズ】
大阪での初戦は地元関西の名門同志社戦。
全国大会の初陣ということもあり、堅い入りとなりましたが、相手の2列目からの飛び出しに対して、鉄壁のDF陣が集中力を保ち続けました。前半終了間際には佐野が決定機を作りましたが、惜しくも枠の外。いい流れのまま前半が終了しました。
ボールを握る時間が多くなった後半。唯一のピンチも粂谷がゴールライン上でクリア。流れを渡しません。相手ゴール前まで迫る回数も増える中、突然ゴールは生まれました。
敵陣でのオフサイドのクイックリスタートに対し、攻撃陣が猛プレス。DFのバックパスが短くなったところに佐野が詰め先制点をゲットしました。
この1点を守り抜き、初戦をクリーンシートで飾りました。

【グループリーグ第2試合🆚福岡大学七隈カラス】
午後に行われた2戦目。都合によりキャプテン岡村と副キャプテンの道木が出場できず、精神的支柱中を欠いての戦いとなりました。
前半は徳谷・雨宮のコンビでチャンスメイクするも得点できずに折り返し、迎えた後半。相手にミドルシュートを撃たれるもGK高井が好セーブ。ゴールを許しません。後半10分を過ぎると疲れの色が見える攻撃陣に変わって笠原と笈川を同時投入。
直後に笈川がチャンスを作って石橋の強烈なミドル。惜しくもキーパーにセーブされますが、CKを獲得。
このコーナーを笠原が長身を活かし、ヘディングで先制点。決勝トーナメント進出に向けて大きなゴールとなりました。
試合はこのままタイムアップ。グループリーグ首位で初日を終えました。

【準決勝🆚関西大学F.C.TRIOS】
グループリーグを全体の1位で通過し、迎えた準決勝。
降り続く雨と強風という難しいゲームの中、相手の強靭なフィジカルと素早いプレッシャーに苦しめられます。序盤からボールを持たれる展開が続くと、10分に左サイドからのクロスに頭で合わせられ失点。
ここからボールを保持するサッカーに切り替え、ゴールを目指します。
前半の終了間際には佐野がカットインからシュート。ゴール右隅を狙いましたが、相手キーパーのファインセーブに阻まれ得点を奪えないままハーフタイムへ。
後半はリスクを覚悟でどんどん攻撃を仕掛けますが、相手の力強い守備に手を焼きました。
最後まで、ゴールが奪えずタイムアップ。
3位決定戦に回ることになりました。

【3位決定戦🆚早稲田大学稲穂キッカーズ】
準決勝の終了からわずか2時間。体力の消耗も激しくなり、準決勝から8人を入れ替えてゲームに臨みました。
相手は関東大会の決勝戦で敗れた稲穂キッカーズ。リベンジを目指す戦いの火蓋が切って落とされました。
この試合では唯一の3年生スタメンである鉄人・中川大旗がキャプテンマークを巻き、奮闘。足に痛みを感じさせることなく、ゲームを構築し続け、全試合にフル出場し続ける粂谷と共にチームを引き締めました。
これに応えるかのごとく、DF假屋・増田・小澤が安定感のある守備を見せ、無失点で後半へ。後半は残りの3年生も全員出場し、岡村・中川のボランチコンビが半年ぶりに結成。
お互いにゴール前まで迫るシーンもありましたが、スコアレスのまま勝負は再びPK戦に委ねられることになりました。
1人目をストップされて迎えた重要な場面。2人目のキッカーはDF小澤。関東大会での失敗のリベンジに燃える男が放ったシュートは綺麗に逆をつきました。
しかしながら、相手は5人全員成功させ、残念ながらリベンジ成功とはなりませんでした。
この3位決定戦の結果により、初出場の全国大会は4位で幕を閉じました。

対戦チームの皆様ありがとうございました。
そして、大会の運営スタッフの皆様・はるばる大阪まで足をお運びいただきました保護者の方々・小滝先生・応援してくださった皆様に深く感謝いたします!

そして、この大会をもって現3年生が引退となります。5人で下級生を引っ張り史上最高の素晴らしい成績を残してくれたことに感謝しかありません。最高の5人でした!ありがとうございました!!

Meijigakuin Univ. Shirokane F.C.

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